足底筋膜炎を直すために、フォーム改善の道を選びました。
無理矢理フォアに足を付こうとしていたので、
足首をこねるクセが付いています。
また、顎が上がりやすく、後傾になりやすいクセもあります。
そもそもの足底筋膜炎は、左側のアーチの下がりが影響していますし、
やや、外反母趾気味なので、横アーチ、縦アーチともに、理想の足では
ないなと思っています。
そこで、目指すは、アントン・クルピカ先生のフォーム。
左右差が少なく、無駄の無い、脱力の走法を、身につけたい。
クルピカ先生みたいにナチュラルにはできないので、
おもいっきり分析して、自分の体に叩き込みたい。
とにかく、キレイに好きなスピードで、ずっと走りたい。
と、思っています。
近くに先生が何人も居まして、その先生方に教わったこと、
自分をビデオに撮って分析したこと、実験してみてどう変わるか
Before/Afterを比べまくっています。
なので、これ全部を意識しているわけではないですし、
ビデオを見て修正したい項目が見つかった時の対処の引き出しです。
なので、自分でこうかも??って思ってこれらを実践するのは
ちょっとオススメしません。
自分を映像に映すといろいろと見えてきます。
また、ランニング映像は整理したら、このブログに上げます。
デザインも一緒なのですが、"見る視座/視点"や"見方"が重要なのだなぁ、
と思っています。
今はまだ、その走りを見る視線を醸成してゆこうという途中です。
その中で、備忘録というか、引き出しの確認というか、
ランニング中の意識についてまとめてみました。
まだまだ足りない部分も、間違っている部分も、
あると思いますが、ちょっと忘れないようにアップします。
かなり、助詞に気をつけて書いています。
能動なのか、受動なのか、そこが重要かなと。。。。
■ 頭部
・つむじが"引っ張られる"意識
効果:背筋と同じラインで首が立つ、あごが引かれる、腰高姿勢、前傾姿勢
・遠くを自然に見る目線
効果:あごが引かれる、腰高姿勢、前傾姿勢
■ 上体
・胸が引っ張られる意識
効果:胸が張れる、前傾姿勢、着地位置を自分の真下に捉える
・脚はみぞおちから始まっている意識
効果:下肢から上体に意識を持ってこれる
・肩甲骨を動かす意識=腕は振らない
■ 手・腕
・肘を引くイメージ
・かるーく手を握る
効果:上体の横ぶれ防止
・まっすぐ引く。
効果:脚が前に出る/回旋の動きにならない
・手のひらの角度を重要視する
効果:手のひらが下に向いていれば肘は外に、手のひらが上に向いていれば肘は内に
■ 腰・骨盤
・骨盤を前に寝かす
効果:腰高フォーム
・骨盤が足の入れ替えの時に翻る動き
効果:大きな筋肉を使って走ることと脱力のイメージ
・骨盤に足がぶる下がっているイメージ
効果:大きな筋肉で走る
・登りの時、腰から押されるイメージ(大臀筋の上の方)
効果:ふくらはぎで走らないようにイメージ
・正しい姿勢。お尻をキュ!下腹部をキュ!前方後方で挟み込んで安定感
効果:ちゃんと骨盤に上体を乗せる。骨盤は何故、器型なのか。
・腹筋の捻り、腰の入りを感じながら
効果:捻りの動きができているか、捻りがリズミカルか?
■ 脚
・大腿筋で足までコントロール
効果:膝下は付属品。ふらふらのボールジョイントの膝を股関節と腿の動きでコントロール
・足を重心よりも後に、大腿筋で置きに行くイメージ
効果:前傾姿勢、足首の背屈を割ける
・脚は上げるものでなく、下げるもの
効果:接地までの下げるを意識。下がりきれば勝手に逆が出てくる
・内転筋に乗る
効果:関節に乗らない、筋肉で上体を支える
・内転筋で押される
効果:膝を止める動きをしている内転筋で体が押される
・膝の進行方向は、地面と平行
効果:脚を上げすぎない。脱力
・足の付き方は意識しない/とにかく、膝下の筋肉はチカラを入れず
効果:足をこねない。理想型で足をつけるようになる