20世紀は空間の時代、21世紀は時間の時代。と、どなたかが言われたそうですが、僕の趣味でも、仕事でもまさに、どんどん動的に動的に世の中は変化しているなと。
家電のデザインの分野の話から入れば、今やパッケージに記載されてるスペックなんて、なんら意味を成していない。
各社タブレットをCESで発表しているが、スペックで言えば、iPhoneを超えているモノも多いでしょう。
でも、エクスペリエンス的(なにを経験、体感、感じられるか)には、iPhoneと大差無いか、iPhoneに比べて落ちるモノが多いでしょうね。
トレランでも、ベアフットランニングが流行ってるのは、実はその場その場の速さじゃなくって、長期的に見て早くなる方法論な気がしています。
ナチュラルに走るコトが、"結果"早い。
一歩一歩が大きく踏み出せなくするコトで、筋力を無駄に使用するのではなく、回転への意識が強まるとか。結果、ケガしないとか。
今まで、ある一瞬一瞬で判断されていた価値やモノが、時間軸に乗っかると違う価値を持つってコトですね。
もちろん、時間のスケールは様々。
数分かもしれないし、数時間、一日、一週間、、、もしかしたら、数年、数十年とか。
あと、ある期間ではなくて、"いつも"とか、"たまに"とか頻度の観点からも新しい発見できそう。
UIやってるヒトからすれば、当たり前のコトともいえるのですが、今一度時間軸に乗せたらどうか?ってコト考えてみませんか?
アウトドアの話でも、使えそうな場面は数多くありますね。